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＊72 ページ24
『お風呂入って来る？』
「…んー…」
『眠いの？そこで寝たら風邪引くよ』
「入ってくる…」
もうわたしは簡単にシャワーを済ませていたし、
色々これからのプレゼントの渡し方に頭を悩ませていた。
…難しい。
何て言って切り出そうか？
…一応下着は身に付けてみたが…
疲れているし、ジョングクだってたまにはゆっくり寝たいだろうし…。
『っていうか…なんかスースーするんだけど？』
衣装でもここまでの露出はしたことがなくて、
思わず自分でそう言わざるを得なかった。
上からスウェットを着て、分からないようにする。
「…やば、超眠い」
『…寝る？』
「んー、どうしよ。でもAと居たいのに寝たらもったいない…」
そんな嬉しいことを言われたら、
こちらとしても嬉しいジョングクが見たくなってしまうじゃないか。
『……あの』
「ん？」
『めちゃくちゃ遅れてるのは分かってる。
けど、
…お誕生日、おめでとうございます』
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年11月15日 18時
