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もちろん、チームにとってマイナスになってしまうかもしれない。
それは、でもドンユンのせいではない。
それに、私たちまで見捨てるわけには行かないし、私は一度見捨てた側でもある。
7人を、裏切ってしまった。
だから、もう二度とあんな苦しい思いをしたくない。
誰にも、させてたまるか。
『………僕は、入れてあげたい。
ドンユンを、助けてあげたい。
それが、チームにとって損になったら、
責任は、僕が取る。だから、…お願いします!』
ドンユンの気持ちはよくわかる。
きっと、今ひとりぼっちみたいに思ってるだろう。
それを、助けたい。
それが、私にできること。
「…………大歓迎です」
「うちはうちで頑張りましょう。
ドンユンがいてくれたら楽しそうですし」
「ヒョン……ありがとうございます!」
よし、ならば。
ドンユン、待っててね。
私が、今行くからね。
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年8月3日 7時