てひょんのぬな。

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「こら、テテ……って、あらAちゃん」

『あ、テテくんママ。こんにちは』


後ろの席からひょっこり出てきたのはテテくんママであった。
なるほど、たまたまカフェで鉢合わせしたと。




というか、今テテくん何と？


『密会はしてないかな』

「でも、ぬなわらってたし………

そのいけめんなおにーさん、だれ。ぬなのなになの。

ててがいちばんってやくそくしたじゃん」




むぅっと口を尖らせるテテくん、ごめんなさい。
怒っててもめちゃくちゃ可愛いです。






「……………えっと………お前、ロリコ……」

『違う。そんな変な趣味じゃなくて、

近所の男の子なの。テテくんっていってね、』

「ちがうっ！！！！！」





私が紹介してたら猛反発を受けた。

なぜ。






『…………え、なんで？』

「きんじょの、おとこのこじゃない。



ててはねぇ、ぬなのおむこさんこうほってちやんといってくれなきゃ、

すぅぃーとはにーだよ？」






「………………変なこと教育したな？」

『してない！』




まったく、オッパといいウヌといい。
どうして勘違いするのだか。

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