#ありがとう、これからも ページ43
「……おー、今日はAに話があるんですよ」
『え、何なのマジで。
私のTMIばらそうとしてるんですけど、コイツ』
コンサートのトークが終わり、本来なら次のすてに移動するはずが、
なぜか今日は真ん中に立たされている。
真ん中にだけ当てられたスポットライト。
横にはソクジンがいて。
『あ、手紙?いつも感謝の?』
「ちゃんと聞いて」
だとしても、どうして私たちだけなんだか。
他のクオズとかクサズもするのかな。
年齢順かなぁ、なんて。
「僕は、Aと出会ってたくさんのことを知りました。
楽しさも一緒にいたらもっと感じれたし、
辛さは一緒に背負ってくれた。
こうして、想いが叶って今こうして隣にいれてすごく幸せです」
………何なの、泣かせるとか聞いてないし。
ちょっとうるって来そうじゃんか。
「A、そんな君にお願いがある。
これからも、僕の隣で笑っててください」
その、キラキラしているものは私に向けて?
あぁ、ダメだなぁ。
涙が止まらないや。
拭っても拭ってもこぼれ落ちていく涙。
そんな姿を優しく見つめてくるソクジン。
ねぇ、言わなくてもわかるでしょ?
だって、私たち相性ぴったりだもん。
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つばき。(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます!完全にミスでした…。訂正しておきました! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 3ページ目の「are思い」は「army思い」のことでしょうか。作品楽しく読ませてもらっているので更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月21日 7時