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「それで、世間に公表しようと思ってます」
これは、ふたりで話し合って決めたこと。
やっぱり応援してくれているarmyたちには、正直に自分達から発表したくて。
もちろん、反対もあると思うし覚悟だってできてる。
だけど、私はソクジンの隣にいたいから。
「………どうして?リスクもあるのに」
『やっぱり応援してくれてるからには、隠し事をしたくないですし。
どうしても、伝えたいんです』
「…………そうか、それなら尊重するよ。
ふたりで、しっかり責任を取れるね?」
「はい」
しっかりと、頷く私たち。
もう、怖くない。
隣に大好きな人がいて、共に歩めるから。
「ソクジン、Aを幸せにしないと僕が君を解雇するから」
『………代表』
「任せてくださいよ」
「Aは可愛い娘のようだからねぇ。
幸せになりなさい」
あぁ、幸せだなぁ、なんて。
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つばき。(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます!完全にミスでした…。訂正しておきました! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 3ページ目の「are思い」は「army思い」のことでしょうか。作品楽しく読ませてもらっているので更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月21日 7時