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「A、」
『おっ、ナムジュニが呼んでるから失礼』
あれから、恋というものを知ってしまった私は、とんでもない誤算を起こすことになる。
………ソクジンって、とてもカッコよかったのだ。
恋する乙女の目線とやらではないが、
よく見ると本当にイケメンに見えてきて、マジックにかかったみたい。
とてもじゃないが、直視どころか会話はできるはずもなく。
「………俺を犠牲にしないで?」
『えっ、ごめん。ナムジュニ優しいから』
と、ついつい逃げてきてしまう。
「大体、今さら気づいたとか遅くないですか?」
『うわー、ジェントルマンはどうしたよ』
「ヌナは鈍感すぎるんです」
と、リーダーにもこの言われよう。
………案外、グループ恋愛に猛反対を食らうかと思ったがなぜか全員気づいていた。
……なぜ?
「(熟年夫婦だからだよ)」
「(は、いつまでゴールインすんのに時間かかんの?)」
「(え、恋愛小学生レベル)」
一方その頃、ソクジンを除く防弾少年団は、
気が気で仕方がなかった。
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つばき。(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます!完全にミスでした…。訂正しておきました! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 3ページ目の「are思い」は「army思い」のことでしょうか。作品楽しく読ませてもらっているので更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月21日 7時