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「ヤーA」
『すみません、これもくださーい。うわ、ママだ』
ケータリングをこんもりとよそってまだ食べる気満々なAの前に座る。
『……………何?お腹すいたの?』
「…あのなぁ、仮にもAは女の子だから…」
『え、風呂上がりで下着でうろつくなって?』
「………そんなことしてるのか?」
『(やっべ)』
もぐもぐとひたすら口を動かして、逃げるようにご飯を掻き込んでいる。
仮にもいくら女子力がないといっても。
女の子なんだから、
間接キスとか…
その、あんまりそういうのは………
ねぇ?
『……………ソクジン………元気出しなって。
いくら彼女にフラれたからってさ』
「………は?」
『あら。違うの?』
か、かかか彼女!?
いるわけないし、第一………
「………いるわけないだろ」
『ふーん、なーんだ。つまんない』
…………好きな人は、いるけど。
目の前で、女子力のかけらもなくご飯食べてるけどね。
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つばき。(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます!完全にミスでした…。訂正しておきました! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 3ページ目の「are思い」は「army思い」のことでしょうか。作品楽しく読ませてもらっているので更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月21日 7時