・ ページ13
「……………はぁ、」
『ねぇ、どっちが可愛い年上だと思う?』
「知らないし興味ない」
『ねぇ、ユンギしか頼れないの。
他のメンツだったら気を遣わせるでしょ。
塩で正直なのはユンギだけなの。
お願い、私の財布の紐が緩むか緩まないかにかかってる』
雑誌のインタビューで、「可愛い最年長」はどっち?と質問に答えたところ、見事に自分大好き人間な私たちは自分達を選んで。
…………これは、決着つけないと、ねぇ…………?
「パス」
「それはダメ。いいか、ユンギよく考えろ。
Aに女子っていうか可愛いっていう概念があると思うか?」
『顔だけ童顔のくせに』
「お前もだろ!?あ、ちょ、痛いって!」
ムカついたので、髪の毛を引っ張ってやる。
見てなさいよ、私だって可愛いのよ。
魅力に気づいていないだけよ、きっと。
『オンニ!今日は一段と可愛いメイクでお願いします!』
賭けたサムギョプサルの代金。
払ってたまるか。
1065人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つばき。(プロフ) - 凛音さん» ご指摘ありがとうございます!完全にミスでした…。訂正しておきました! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 3ページ目の「are思い」は「army思い」のことでしょうか。作品楽しく読ませてもらっているので更新楽しみにしています。 (2020年7月26日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月21日 7時