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「………………ヒョン、あのAって子……」





サイン会もありがたいことに大盛況に終わり、ひとまずARMYにもう一度戻ってこられたことを伝えられてよかった。






「………………ナムジュナ、」

「………似てましたね」





顔は全然似てないのに。

ふとした笑い方とか、緊張してる顔とか。






何でだろう、Aを思い出してしまうんだ。



他人に重ねるなんて最低だってわかってる。








でも、名前も一緒で、

俺たちの前に現れたのは。





どうしても、ただの偶然にしては出来すぎてるって思ってしまうんだ。









「……………ヒョン引き留めてたじゃないですか」

「ヤー体が勝手に動いたの」

「スタッフさんに怒られてましたもんね」









………………あれは、勝手に反応してた。








「…………………っ、はぁ」








おかしいな。


やっと、進めると思ったのに。


やっと、ここから歩み出せると思ったのに。









Aのことを、忘れるどころか



こんなにも、恋しい。

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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年5月27日 12時

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