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「はぁ!?ジンニムと……………!」
『ちょ、声が大きいって!』
「………………ほ、ほんとに?」
何度も確認してくるソラ。くそぅ、話すんじゃなかった。
『言っとくけど、そういうのじゃなくて』
「………………なるほど、ジンニム確かにAを見つめる目優しかったもんね!
手掴まれてたしね………!」
と一人で納得している。
とんだ、勘違いのような………………
「昨日もしかして…………」
『……………だから、そういうのじゃないって』
「えぇ!いいなぁ〜!ちょっと、鳴ってるよ」
【そくじんから新着メッセージがあります】
『えっ、』
「え、ジンニム!?」
そくじん昨日は迷惑かけてほんとにごめんなさい………!!!!!
土下座をしているスタンプと共に送られてきたメッセージ。
……………可愛いスタンプ。
A全然大丈夫ですよ
そくじん恥ずかしい姿見せて申し訳ありませんでした…………
Aお元気そうでよかったです
「なんて?」
『昨日はごめんって』
「いいなぁ、私もイケメンとカトクしたい……」
なぜだろう、わからないけれど。
少し、頬が緩んでるのを隠しきれない自分がいた。
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年5月27日 12時