交際 0 日婚 Ⅱ【YG】 (ページ5)

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「産まれてからだとゆっくりできないだろうし、どこか行くか？」

『え』

ユンギもバタバタしていたのが落ち着いたみたいで、今日はぐっすり眠れたみたい。

だけど、こんな風にユンギがゆっくりしているのは珍しいし、たまには休ませてあげたい。

『ううん、大丈夫』

「……………いつも寂しい思いさせてごめんな」

ぽんっと、大きな手が私の頭をわしゃわしゃと撫でる。

ゆんちゃんには、どうやらお見通しみたいで。

「今日はよく寝たし、明日も午後からだし全然大丈夫だから」

『…………いいの？』

きっと、私に気を遣ってくれてるのだろう。

本来なら断るべきなのだが、最近はあまりゆんちゃんと過ごせる時間がなかった分、揺らいでしまう。

『……………スーパー、一緒に来てくれない？

お米とか、買わなきゃ。
重いものなかなか持てないの』

「あぁ、確かに。よし、行くか」

というわけで、お買い物に行きます。