41% ページ41
「な、別に何もしてないが………」
「嫌がってますよね、先輩どう見ても。とりあえず、離れていただけますか？」
私に代わって言いたいことをすべて言ってくれたジョングク。
……………待って？
今、
「人の彼女に」って言わなかった？
私の気のせい？
『ちょ、ちょっと、チョンくん、』
「何？A」
終わった。
今日、私は終わった……………
ちらっと周りを見るとぽかーんとしている大多数に、
笑いをこらえているジミン。
くっそ、パクジミン。マジでアイツ覚えとけよ。
「体調悪いみたいなので送ってきます。行きましょ、ヌナ」
ふふん、と見せつけるかのように手を繋がれて出る。
……………明日から、ここで生きていけるのかしら。
『どういうつもりなの、ジョングク』
「あの部長鼻の下伸ばしてやがったから。ぶん殴らなかっただけ俺も我慢したんだよ」
『ヤー私たち本当に終わるよ!?』
「なんで？」
なんで、って…………
今一番話題の後輩と、
何の取り柄もない平凡な先輩じゃ、
いくらなんでも、差でしかないもの。
「答えられないってことは、大丈夫ってことでしょ？」
いたずらに笑うジョングクが言うなら、
そうなのかも、なんて思っちゃったじゃん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1912人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つばき。(プロフ) - mocoさん» 純度が最後44%で終わるのは中途半端だと思ったのでマックスの100%にいきなり飛んでるんです…！こちらこそ分かりにくくてすみません。申し訳ありませんでした。 (2020年6月5日 6時) (
レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - お疲れ様です！43%からいきなり100%に飛んじゃってるのは何かバグってしまってるんですか？話が飛びすぎててわからなくなってしまってます（ ; ; ） (2020年6月4日 23時) (レス) id: 6fbb76998d (このIDを非表示/違反報告)
つばき。(プロフ) - ミーチャンさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。こちらこそそう言ってくださって嬉しいです(´ω｀*)新作もまた出す予定なのでそちらの方もよろしくお願いいたします！ (2020年6月4日 12時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
つばき。(プロフ) - 1994218さん» 返信遅くなって申し訳ありません……！そう言っていただけてとても嬉しいです(*^^*)また新作近々出す予定なのでそちらも見てくださると嬉しいです！ (2020年6月4日 12時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
ミーチャン(プロフ) - 完結お疲れ様でした。グクが幼馴染みの設定で、想像力が広がってすごく楽しかったです！新しい作品も楽しみにしています。 (2020年6月3日 16時) (レス) id: b6978e03bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばき。
| 作成日時：2020年5月24日 15時
