今日:7 hit、昨日:45 hit、合計:1,017,561 hit
小｜中｜大
38.YG ページ38
「……………緊張する」
いつもワールドツアーは緊張するが、今回はそれ
以上に電話を待ち構えている俺。
「天才ミンシュガが珍しい」
「そりゃあ、な。俺だって緊張するんだわ」
「……………ライブにってところが怪しいですね、
僕のレーダーは違うと告げてるけど？」
…………一番のほほんとしてるくせに、鋭いのはジミナ。
こういう時は、要注意。めちゃくちゃ観察してるから。
「奥さんと何かあったんですか？」
「ねぇ、なんでヒョン会わせてくれないの？
俺、お嫁さん見たいんだけど」
「は？ダメ。ありえないから」
お前らに会わせてみろ、俺が疎外されちゃうだろ。
そうしたら、1人孤独になっちゃうじゃん。
それは、悲しすぎるだろ。
「………………あ、ちょ、おい……離れろ」
「俺らも会話聞きたーい」
「僕だって可愛い彼女欲しい………！」
『あ、ユンギ今大丈夫？』
「おぅ。…………どうだった？」
『今のところ男の子かなって』
「……………どうしよう」
『ん？』
「……憧れてた、ヒーローごっこしないとな」
たくさん、遊んでやりたいな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2442人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べな - ええ....最初のシーンシたｯﾃｺﾄﾃﾞｽﾖﾈ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (
レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばき。
| 作成日時：2020年7月4日 21時
