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32.YG ページ32
「いいか、何かあったら」
『あー、もうわかった。早くほら、行ってきてって』
毎日同じことを確認するからか、若干面倒だという声を隠しきれていないA。
面倒も何も、心配で仕方がないのだ。
1人で倒れてたらどうしよう、とか。
「じゃあ、行ってくる。緊急の時は絶対すぐ連絡するんだぞ、いい？」
『ユンママわかったって』
時間も時間なので渋々出勤せざるを得ない。
毎日、心配と不安でどうにかなりそう。
だけど、一番頑張ってくれてるのはAだもんな。
「ヒョン最近時間ギリギリですよね、まぁ遅刻しないだけマシですけど。
何？新婚ノロケとかやめてよね」
朝から逞しく育ってしまったうちの黄金マンネを見ながら、
産まれてくる子どももこんな風に反抗してきたらどうしよう、と不安になってしまう。
純粋で、可愛いままでいてほしいものだし。
「……………ジョングガ」
「何ですか、急に」
「お前、……………可愛いな」
「はっ？」
どうやら、俺。
この頃父性が芽生えてきたらしい。
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べな - ええ....最初のシーンシたｯﾃｺﾄﾃﾞｽﾖﾈ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (
レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年7月4日 21時
