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「……………ふっ…………」
『………ヤー笑うのやめて！』
「…やべ、腹よじれそう」
反対を向いて、肩をふるわせているユンギには呆れるというか……
そんなに笑わなくったっていいじゃない。
「…………っはー、面白っ………ふっ、」
『…………はいはい、どうせ私は恋愛上手じゃないですね！』
「お前のあの顔……………あー、笑い止まんねぇって」
先ほど、いい雰囲気になり(正しくは無理やり押し倒された)
キスをされると思ってしまい身構えたところ。
「…………ふっ、」
と急にユンギが笑い出たのだ。訳がわからぬ私は、呆然としているだけ。
何でも、キス寸前の私の顔が面白くて仕方がないらしい。何だそれ。失礼しちゃう。
「本気で中学生かよ」
『……………あなたみたいに手慣れてないの！』
「俺そんなんじゃねーよ。ま、高校の時はさすがに彼女はいたかな」
………腹立つ。どうだ、と言わんばかりのどや顔でさ。
「よかったな、俺で。
他の奴だったらあっという間に押し倒されて奪われてんぞ。
余裕ないくらいにな」
『……………その前にやることやってるのもどうかと思うけど!?』
「…………それはそれ、これはこれ」
ユンギは今日も、ずるい。
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べな - ええ....最初のシーンシたｯﾃｺﾄﾃﾞｽﾖﾈ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (
レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年7月4日 21時
