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「…………俺もだけど、お前らも相当親バカに…」
『ユンギ、こら。
そんな、悪いですよ…………
「いえいえ。もらってくださるとありがたいです。
僕ら、こんなことしかできないですけど。
応援してます」
メンバーさんたちが、わざわざプレゼントをたくさん持ってきてくださって。
しかも、そこそこ値段のするやつ………
『ありがとうございます………!』
「この間聞いたばっかりで、慌てて探したんですけど、なかなか可愛いのがあったので。
きっと、こんな綺麗なAさんなんだから、
産まれてくる子も可愛いに決まってますね!」
と、お世辞だとわかっていてもつい、頬が緩んでしまう。
なるほど、こうして沼に落としていく、と……
道理で世界中にペンがいるわけだ。
いやぁ、言動までイケメンとは。
恐ろしいな、防弾少年団。
そんなグループにうちの無気力がいていいのかしら。
『皆さんどうやったらそんなイケメンなんですか。
うちの横のユンギに爪の垢を煎じて飲ませたいですよ』
「……………Aさん。俺も一応メンバー、ね?」
あ、ちょっと拗ねたの戻ってきたかな。
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べな - ええ....最初のシーンシたッテコトデスヨネ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばき。 | 作成日時:2020年7月4日 21時