35 ページ40
「ん〜……………………パフォーマンスは仕上がってきてると思うけど………………
なーんか物足りないんだよね、正直」とこの曲を産み出した張本人、
ZICOさんにそう指摘される。物足りない。
何がだろうか？
咄嗟に考えてもわかるもなのではなさそうだ。
「コンくん、ちょっといい？」とZICOさんに手招きされる。
「あのね、率直に言えば……………
今の君は、ん〜迷ってる、でしょ？」
見透かされたような気分だった。
どうしても、このタイプの曲は
どこのアイドルも一回は踊らされる。
妙に、昔の自分に被るから。
「………………もしかして、トラウマ？だったりする？」
『………なんで、わかるんですか。
隠してたつもりだったんですけど……………』
Seventeenを脱退する前。
僕が踊ることのなくなった、
パートをもう二度と
踊ることない曲のタイプが
似てたから。
だから、思い出してしまうのだ。
「お前は元々デビューメンバーじゃなかった」
忘れたくてたまらなかった、
あの、
歪んだ事実を。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 412人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「SEVENTEEN」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つばき。(プロフ) - みん 爺さん» ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです………！頑張りますね！ (2019年11月25日 11時) (
レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
みん 爺 - うん！！めっちゃいいです！( *´艸)これからも頑張って下さい！(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2019年11月24日 23時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばき。
| 作成日時：2019年11月23日 15時
