ツンデレボーイ ページ25
葛「じゃ、俺シフト入ってるからそろそろ行くわ」
『あーうん、頑張って』
教室に戻ってく葛葉の後ろ姿を見届けて近くのベンチに腰を下ろす
『あれ私って次いつシフトだっけ』
ポケットに入ってたスマホの電源をつけクラスのシフト表を見る
私は…あと1時間後か、
何しようかなー1人だしヒマだなー!!!と考えてると肩をトントンと叩かれる
「お姉さん可愛いねー今ヒマ?」
『え?!』
声がした方向を振り向くと
『ってローレンか、びっくりしたー!』
ロ「おいすー」
『おつかれ』
ロ「何?なんかつまんなそうじゃん」
『次のシフトまで微妙な時間すぎてなんも出来ない』
ロ「じゃあ俺とお話しよ」
「まじ腹減りすぎてやばかった」と言いながら焼きそばを頬張る
『なんか落ち着くわー』
ロ「…今日ずっとその格好?」
『?うん』
パサッと膝の上にカーディガンをかけられた
ロ「周りの視線がうっさい」
『あーツンデレきたー!気使ってくれたんだね〜〜^^』
ロ『あ”ーー!!』
色々話してるうちにシフトの時間が近づく
『私もう行く時間だ』
ロ「いってらー」
___
『戻りまs…』
女1「葛葉くん彼女いないの?」
葛「スゥー…いないデス」
女2「私立候補したいなー?」
葛「俺オススメ出来ないっす」
女3「顔あかーい!可愛い」
めっちゃ盛り上がってる
葛葉も可愛い子前に満更でもないし
モヤッ
ん?なんで私機嫌悪くなってんの
頬っぺをパチンと両手で叩き気合を入れる
390人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:香李 | 作成日時:2023年5月6日 0時