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ー五条sideー

Aに連絡先を渡して2週間たってようやくアイツから連絡が来た

五条「んでどうした?」

と用件を聞くと

『”弟が保育所で呪霊に襲われてしまって”』

五条「は?詳しく」

Aに詳しく説明させ事情を把握する

そして明日向かうことを伝えて今日の所は終わりにし、すぐに夜蛾先の所へ行った

そしてAのことは伏せながら電話での内容を任務化してもらい、次の日補助監督の車に乗って再び鎌倉を訪れた

五条「んでここが例の保育園ね」

『すみません、お忙しいところ』

とAと合流し、例の保育所に入る

そして倉庫の中に入るとそこには一体の呪霊がいた

五条「3級の雑魚だな。でも弟4歳なんだろ?なら十分危険なヤツだな」

俺からしたら大したことねーけどと片手で祓う



五条「せっかくならお前にやらせればよかったな」

と頭を掻く

俺がいるんだし万が一ってことはなかったのにな

何て考えていると

『あの、ウチに一匹住み着いているので見に来ます?』

と言うので

五条「マジ?じゃあ行く」

と帳を解き、補助監督の車でAの家へ向かう

到着してすぐに帳を降ろし、その呪霊がいる庭へ案内される

そこにいたのは

五条「マジかよ・・・これ10年近く住み着いてたのか?」

2級呪霊だった

普通2級が家に住み着いていたら一家全員体調不良とか精神疾患とか患っちまうもんなんだが

『え、そんなにですか?』

ととぼけるので

五条「こいつ2級呪霊だぞ」

と呪霊を指さす

あーなるほど

コイツの呪力を警戒して大人しくしてたのか

2級・・・

試しに祓わせるには等級が高ぇな

でも他の呪霊を今すぐ見つけんのもだるいし

まぁ俺が近くにいるし大丈夫か

五条「お前祓ってみろ」

と言うと

『はい・・・でもどうやって?』

と首をかしげる

そーいや呪力操作とか分かんないんだっけか

五条「簡単に説明すっと・・・」

と本当に簡略的に呪力の使い方を説明する

今回は試しに手の平に呪力をまとわせて呪霊を殴ってみることにした

それで祓えればラッキー

無理でもすぐに俺が祓えば問題なし

ということで

五条「やってみろ」

『分かりました』

と手の平に呪力をまとわせ

『えい!』

と殴ると

五条「お、やるな」

まさかの成功

コイツ元から2級相当の実力持ってんな

流石は伊勢巫女・・・

なんて思っていると

『これでもう二度と弟は呪霊に襲われませんか?』

と聞かれたので

五条「いや、それはナイ」

と答えるのであった

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作者名:あーすー | 作成日時:2023年11月22日 22時

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