第275話 ページ1
ーAsideー
『あれが・・・魔虚羅・・・・！！』
五条先輩の結界が崩壊し現れたのは
冥冥「禪院家の虎の子か」
恵の術式の式神・魔虚羅
脹相「あらゆる攻撃への適応能力を持つ式神」
虎杖「まさか「無量空処」にも適応したのか！？」
いや、それにしては早すぎる
いくら魔虚羅とはいえども0.01秒で領域に適応するわけがない
まさか宿儺が適応を肩代わりしたのか？
それなら何故宿儺は問題なく動けてる？
いや・・・・・適応を肩代わりをしていたのはまさか・・・！？
五条「『—————恵の魂か！！』」
偶然にも中継越しの先輩とセリフが被る
という事はこの仮説は本説に変わる
最悪だ
宿儺「”何か言いたいことがありそうな顔だな”」
と一度召喚した魔虚羅を影に戻す宿儺
五条「”別に。思ったより必死こいてくれてるみたいで嬉しいよ”」
宿儺「”クハッ貴様程じゃないさ”」
と余裕そうに笑う
宿儺「”領域でのみ発動する術式効果「無量空処」・・・・正直なところ厄介だと思っていてな。まずは貴様からその手札を消しておきたかった”」
と言う
まさかこんな風に対応されるとは先輩も思っていなかっただろう
宿儺「”領域内で展延を使わない間は十種影法術で伏黒恵に適応を肩代わりさせた。おかげで領域に付与した以外の術式を使用できなかったわけだが、それなりに見返りはあったな”」
と満足げな宿儺
五条「”肩代わりしたのはあくまで”適応の過程”で”結果”じゃないだろ。宿儺オマエや恵の魂自体が「無量空処」に適応したわけじゃない。僕がまた領域を展開すればオマエは魔虚羅を出さざるをえない”」
と再度掌印を結び
五条「次は一撃で消してやるよ」
と領域を展開しようとするも
クックックッと宿儺は笑い
宿儺「貴様はもう領域を展開できない」
という言葉と同時に
日下部「どういうことだ！？」
先輩が鼻血を出しだし、言葉通り領域を展開できなかったのであった
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匿名 - この作品大好きなので、大変だろうですが更新頑張ってください！ (4月9日 17時) (
レス) @page16 id: d4d06fda34 (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 続きが楽しみです。お時間があれば更新頑張ってください！ (2月24日 20時) (レス) @page14 id: 8d01616a60 (このIDを非表示/違反報告)
あーすー(プロフ) - なつさん» ありがとうございます！とてもうれしいです！これからもよろしくお願いします！！ (2月1日 22時) (レス) id: abc104f6c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 定期的に一番初めから読み返す大好きな作品です。応援してます！ (1月22日 21時) (レス) id: 3f7ab6a697 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーすー | 作成日時：2024年1月3日 18時
