8話 ページ10
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ミホとアユには先に帰ると伝えて店を出た
そんな私をluzくんは送っていくと言い、
その場しのぎの口実を作った
代行呼ぶの？と聞くと
俺飲んでないねん と笑顔で答えてきた
私を送るために飲まなかったらしい
「寒くない？」
『はい。
上着なくて大丈夫ですか？』
「平気平気、気にせんでえぇよ」
私が居酒屋にいる時から寒そうにしていたからと
上着を貸してもらっている
さすがにこの寒さでは申し訳ない
お礼しないとな…
と思っていると、上着のポッケに入っていた
携帯のバイブがなった
.
ぇ…？
.
《会いたい》
《お願い、来て》
彼からの短文のメッセージ
ドクンと高鳴る胸は
私の歯止めを効かさない
そのとき考える隙もなく、
彼に会いたい と思った
『ごめんっ…luzくん
私、用事出来た』
驚くluzくんの顔を見て
申し訳なさで言葉が詰まる
ひとこと伝え、luzくんから離れようと向きを変えると
「待って！！！
……これ」
握られた手には違和感があり、
見てみるとluzくんからの名刺が挟んであった
「何かあったら、
いつでも電話して？」
より一層強く握られた手とluzくんを交互に見た
私は、頭を縦に振って頷き
ありがとう とだけ伝えた
私は彼の元へ走った
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ぽんず(プロフ) - 更新楽しみに待ってます♪ (2019年1月11日 6時) (
レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - ぽんずさん» 読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - アリスさん» もう少しでわかります( ´艸｀)面白い作品になるように頑張ります！！ありがとうございます！ (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 続きが気になる….！！！ (2019年1月9日 7時) (レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - まだ出ていない人…そらるさんかな？うぅー続きがきになる！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月8日 0時) (レス) id: db92432c81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maa | 作成日時：2018年11月13日 18時
