治らない、直さない【鬼滅の刃】

幻像が２０体 ページ32

『どうかしましたか？』








声をかけても、ただ黙っているばかり


なんでだろう？




でも、腕は離してくれない








一旦、＿＿＿に助けを求めるようにして、






『＿＿＿、』





と、言った途端、





「おいィ！！いい加減にしろォ！！」





怒鳴られた


ただただ戸惑うばかり







『え？え？……不死川さん？』






どうしたのか、とまた尋ねても、返事は返ってこず、また目を合わせるだけだった









やがて、解放してくれた



少し後退り＿＿＿と一緒に逃げた






．







でも、また体力は落ちているようで、早々に息があがっていた




これでは、呼吸を出すことにも影響してしまう…！








久しぶりに、私は＿＿＿以外のことで焦った








『……私、こんなんで……柱失格ダネ、ねェ＿＿＿…』









不死川さんだけでなく、しのぶさんからも言われたことを、何故か思い出しながら、








『診察をお願いできますか？』







再び蝶屋敷に足を運んだ

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