簪14 ページ15
その場には二人(詳しく言うと四人)しかいなかった
そう、実質二人きり
あとは誰かがいるが
…それを抜くと、二人なのだ
この機会を逃すわけにはいかない
そう伊黒は考えた
勿論、自分は甘露寺一筋だ
だが、ある意味でAの簪の事情も気になるのだ
兄のような目線で
それに、隠れている彼奴らも気になるだろうしな……
そんな優しい理由で、伊黒は赤くなっているAに尋ねた
「簪、どうしたんだ?」
と
この時、もっと言葉が足りていればよかったのかもしれない
そうすれば…
「一目惚れしたの」
「は?」
こんなことにはならなかったのかもしれない
因みに隠れている二人も
「「は?」」
と、声を重ねていた
1055人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年9月2日 21時) (レス) @page22 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは☆これからも更新楽しみにしてます♪ (2022年7月4日 16時) (レス) @page22 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - ええっと。。。何言おうとしたんだっけ?←すぐ記憶無くす。ええっと。。。なんだっけ。。。忘れた。あ、更新頑張って。ええっと、それだけ (2020年8月10日 20時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - ありがとうございます!!順を追って更新しますので宜しくお願いします!! (2020年1月26日 16時) (レス) id: ed2782d38a (このIDを非表示/違反報告)
涙様 - ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ死ぬ、このお話大好き!マジでむいくんヤバイ死ぬ!かわいい頑張れ!かわいい (2020年1月26日 12時) (レス) id: f6c0423aa8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:C.l.1 | 作成日時:2020年1月22日 16時