庚の隊士様2 ページ17
「みがわり、じゃねぇのか?」
「おい!空気読めよ」
「伊之助!」
「は?」
みがわり
多分、様子からしてその意味を深くは理解していないのだろう
だけど、隠のみならず一般の、入りたての隊士にまで知れ渡っているとは思っていなかった
きっと、師範だと思うけれど
それも、言えない
悪者みたいになる
金髪…善逸君が、
『愛柱さん、今日も…』
って言っていたから、会ったことあると思う
その時、だな
また私は『身代わり継子』の烙印を押される
死なない限り、その名前から解放はされない
「で、本当の名前はなんと?」
「…みがわりでいいですよ」
私は微笑んだ
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廣岡唯殿 - 面白い続きが観たい…頑張れよ (2022年12月5日 15時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - いえいえ! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 17fb72fc42 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 覚えててくれていたんですね!ありがとうございます! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - あ、短編の方にもコメントしてくれた方ですか?ありがとうございます!! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 17fb72fc42 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 面白いですね!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2020年1月20日 21時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2020年1月16日 18時