青春ならぬ生殉【魔入りました！入間くん】

生殉６話 ページ7

そして、見上げる中、水を差すおじいちゃん






ブンブンと手を振りながら、声を出す





「入間君！Aちゃん！写真、写真！」





「えっ、私も？」


「そうみたい……」





孫じゃないのに、写真を撮るのはおかし、くはないのかな…

実際には、私はおじいちゃんとかおばあちゃんと写真なんて、あまり撮ったことないけれど







取り敢えず、二枚だけパシャッと撮り、(二人var.と一人ver.)





「じゃっ、新入生はあっちね。頑張って！」





早々におじいちゃんは何処かに行ってしまった







残された私達は、お互い




((一人じゃなくて良かった…))


と、思ってたらしい

一人だと、この魔境に足を踏み入れる勇気すらなかった

でも、二人だと…








「なんか…旨そうな匂いする…」








……やっぱり大丈夫じゃないかも

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