不平等だけが、平等。【鬼滅の刃】

呪いが七個 ページ9

「Aちゃんは、どっちがいいと思う？」



「えっ……」





昼下がり、甘味処に来ている私と咲さん

咲さんは、先程から、柱へのお土産を決めているのだ





なぜか私も来ている







「こっちが良いと思います…」



「じゃあ、これにしよう！」






咲さんは、私の一言で決めたようだった


その決断力でさえも羨ましい








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．






「みなさん、お土産買ってきましたよ！」





せめてもの手伝いとして、袋を持っている私の周りに人が来る


意外に、菓子とか好きなんだな…とか思いながら






．






みんなに渡していく中、


「おい」





不死川さんが来た


手にはおはぎ




とても、意外だった







「これ、テメェが選んだのかァ？」

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