不平等だけが、平等。【鬼滅の刃】

呪いが三個 ページ5

嫉妬、だよね


ただの




羨ましいだけ、何もかもが









その分だけ、憎さは倍増していく




「…いいなぁ」







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「冨岡さん、不死川さん、頑張りましょう！」



「………ああ」


「なんで、冨岡とォ…」







今日も、元気な咲さん



あの三人で任務に行くみたい







私は、煉獄さんと合同



「むう、行くぞ！」


「はい」






どんな時も、はい、しか言えない


こんな私も憎い







もしかしたら、私はこの世の全てを憎んでいるのかもしれない






「共に頑張ろう！」



「はい」







嗚呼、鬼になれば良かったのかもしれない






嫌気が刺す日々

憎む日々





もうやだよ








「頑張りましょう」







そして、心にもない言葉を言った

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