あのお館様と仮結婚しました【鬼滅の刃】

八の幕 ページ10

．








産「さて、どういうことかな？」




貴「ははは………」





今、怒ったお館様怖すぎ問題にぶち当たっています


微笑んでいるけど、怖えよ！





漫画では、「あ、なんか迫力あるなー」くらいだったのに！


くっ、これが現実と漫画の違いか……






貴「出会いというのはですね……」




産「ん？話してみてごらん」







貴方の威圧感のせいで話せないんです！


何もしてないのに、余計に怪しくなるんです！






．







でも誤解されたら、元も子もないので、怖かったけど話した


子どもにあったことを…ときとう君にあったことを







そうしたら、目の前のお館様は、目を見開いて





産「それだけかい？」




と、少しばかり安心したような声を出した






貴「いや、仮、でも結婚しているんですから、早々に浮気なんてありえませんよ」






そして、私にはその勇気がない

とにかく怖い








産「……私も嫉妬していたのかもしれないな」





貴「？こんな私にですか？」






お館様は首を横に振って、






産「そんなことないよ、Aはとても魅力的な人だよ」






と、ストレートに言ってくれた





………今度は恥ずかしすぎる問題！

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