あのお館様と仮結婚しました【鬼滅の刃】

五の幕 ページ7

貴「こう……消えるって、前世でもありえないことなのになぁ」







流石は大正、といったところで、自然に富んでいる

心が安らぐような気もするけど……これが前世だったらね？






前世では、「タピオカ飲もー！！」とか言ってたのになぁ




というか消えたって……どうやって帰るんだ、私！？







貴「ああー、もう帰らんと迷子になるかな？お館様に探しにきてもらう訳にもいかないし」






急に不安にかられ、来た道を戻った


一本道だったので、分かりやすかったけど一つの問題にあたった








．









少し先に子供がいる

髪は長いから……女の子かな？いや、ここの世界では男の子も長いし………




とりあえず無視はできないので、声をかけた




いや、おせっかいだな、私





貴「こ、こんにちは！！」





自分でも驚く、なぜに挨拶！？





？「え……こ、こんにちは」







思いっきり不審者だ

どっからどう見ても不審者だ





子どもから「誰こいつ」みたいな目で見られてるよ







貴「えーと、名前は？」






Aは不審者度が上がった！！



答えてくれるわけ………







無「と、ときとう むいちろうです」






答えてくれた！！

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