三十七の幕 ページ42
それはもう、火が出るってもんじゃない
炎の方が合ってるかもしれない
産「…君がいいなら、遠慮はしない」
そんなことも言うもんだから
……はいって答えたいのに、何か…初めてだから怖くて躊躇してしまう
そんな、少し震えている私を心配したのか、
産「初めてなのはお互い様だよ。大丈夫……」
抱きしめて、「優しくするからね…」と言ってくれた
その行為すらも、前触れみたいで、やけに身体が反応する
………私は、もともと、この世界の人間じゃない
でも、それでも愛したい人ができた
大切な人ができた
その想いと共に、決めた
貴「はい…」
輝哉さんに、身を委ねることを____
貴「私は、輝哉さんが好きです。愛しています」
.
二人の視線が交差した
どちらも、前のような熱を帯びている
いや、前よりも、きっと高い
その距離が縮まって……重なる
産「私も、愛しているよA」
その言葉の後に、キスの雨が降ってきた
貴「んぅ……んっ、ひぁ…!」
私は、輝哉さんの体にひたすらしがみ付く
羽織の裾を握りしめる
……これでも、舌が入ってくるまでに、そう時間はかからなかった
どれも特別で、気持ちよかった
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葵 - お館様の色気が凄すぎて死ぬ (2021年1月31日 5時) (レス) id: 6be08cbe1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - お館様の色気が、、、 (2019年12月22日 18時) (レス) id: b01448435b (このIDを非表示/違反報告)
0-0=3 - お、お色気が… (2019年11月30日 11時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
0-0=3 - ダークネススマイリングッッ (2019年11月30日 11時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - 暗黒微笑…! (2019年9月25日 6時) (レス) id: 0f7c6b58eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2019年9月14日 15時