たくさんの味方たち2 ページ26
大和「野外ライブ、また!?」
三月「もしまた9人だったらどうすんの?」
最初の時のライブの時確かに9人しか入らなかったことだってある。
貴方「こ、今度は、満席になりますよ」
陸「イマイチ、勢いが……」
貴方「満席にします!」
一織「時流は自分達で作るもの、前回のは大コケでしたがメリットもありました、なんだと思います?」
三月「メリット?」
ナギ「ライブした実績です、ワタシたちに輝かしいステータスつきました」
つまりはそういうことになる。
一織「私たちは有名ではないので実績だけが残り大コケの噂は広がってません」
それにしてもズバっと言うよね、一織兄って。
三月「A、大丈夫か?」
大コケって言われるのすごく傷つくんだけど。
貴方「大丈夫、過去のことがずしんと来たから」
一織「当たり前でしょう、3000人のところ9人しか入らなかったんですから、パーセンテージで言えば……」
貴方「言わないで、細かい数字で表さないでよ、今は受け止められないから」
ステータスはついたからこそ次は満席の自信があった。
未成年組はやる気がマックスで成人組は心配の方が大きいみたいだ。
ナギさんと環さんは声かけられるものの去っていかれたり散らしてしまったり。
貴方「一織兄と陸さんがコンビで好きだということでのファンサイトもあります」
陸/一織「なんで?」
貴方「真顔聞かれましても………差し入れとかも増えてるし、フォロワーも増えてるしIDOLISH7の風が吹いてきてるんですよ!」
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嵐の日以来元気なグループという印象ができた。
私たちから皆へ広がっていく。
貴方「皆に届く声ってこういうことなんだ、たくさんの味方がついてくれてるんだ」
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作者名:プーさん大好き | 作成日時:2019年3月22日 17時