最高の暇つぶし ページ21
分かってることなんだけど、みんなとどうしてもやりたいんだ。
陸「IDOLISH7でいたいんだよ」
一織「七瀬さん」
―――――――――――
貴方「結局あの二人話す機会とか考えられたかな?」
天『陸はステージには立てない』
何であいつが言った言葉思い出すのかな?
テレビを見てると台風の情報が出た。
貴方「新曲発表ライブとぶつかるかもふらないといいな」
そして当日は予想通りの大雨だった。
三月「最悪だ」
皆の衣装も濡れてしまってるみたいだし。
貴方「せっかくの新曲発表なのに」
大和さんは私の肩に手を置いて空を見上げている。
貴方「これじゃ止まないですね…できないのかな?」
大和「どうする?やる?やらないの?機材が平気ならやってもいいよ」
壮五「駅並んでるね、電車が止まってるみたいだね」
環「じゃあやろうぜ、電車止まると退屈じゃん、暇つぶしなってやろう」
三月「暇つぶしになろうって変な奴、俺は環に賛成。俺らがいるんだし電車を待ってる間楽しんでもらおう」
大和「どうせ濡れるんだし踊って帰るか」
ナギ「イエス!踊っていれば雨も楽しいです」
貴方「分かりました、準備進めますね……陸さん、大丈夫?踊る前から行き切れてるけど」
陸「大丈夫、さっき、ちょっと、走ったから」
ナギ「リクのボイス世界一です、美しいレディに聞かせてください」
三月「男にもな」
陸「…っ、うん、まかせて!」
陸さん…倒れないといいけどな、準備を終えて声を掛ける
貴方「それでは、いきまーす!みなさん、スタンバイしてください!」
全員「おう!」
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2019年3月22日 17時
