兄貴と義兄 ページ47
貴方「三月兄、一織兄、陸さん、壮五さん、聞いてください、陸さんの兄貴の九条天は今となっては私の義兄に当たります」
全員が言葉をなくし私に視線を注いだ。
一番に口を開いたのは陸さんだった。
陸「嘘じゃないんだよね」
三月「お前さ、そんな冗談止めろよ」
貴方「本当だよ、私のことをずっと狙っててそれで訳もわからず引き取られたんだもん」
そう言って私は一織兄に泣きついた。
貴方「ごめ、ん、なさ、い、黙ってて」
壮五「ねぇ、引き取られたって陸くんのところみたいに」
三月「あの時は俺も驚いたよ、父さんは初めての女の子だからって怒ったし、母さんも手放すものかって塩を撒いたし、俺らはどこにもいかないように毎晩一緒に3人で寝たもんな」
貴方「それでも、私はよくわからないまま引き取られてしまった」
もう絶対に二人たちから離れることはできないはず、こんなにも愛しいと感じてしまうから。
一織「話してくれてありがとうございます、貴方から見て彼はどんな人ですか?」
貴方「陸さんには悪いんだけど、嫌いですあの人のことは、冷血な二重人格のハリネズミで歌は上手いけどどこか鼻高々で、完璧主義者だって言うけど誰にでも厳しい……
私がマネージャーやるっていったら反対してくるし、やるんだったら別の名字を使えって言うし、そんなことがあってからはアイツのことなんか好きになれなかったし!陸さんは反対に優しすぎるから心配になるし!もうどうしたらいいかわからないんだよ、何が正解で間違いか……」
三月「そんなに、苦しんでたのか……話してくれてありがとうな」
一織「もう、そんな辛い思いはさせません、安心してください、約束します」
その時入り口から遅れてきた3人が入ってきて、ライブの会場へ足を踏み入れた。
九条天はある人にとっては兄貴であり、ある人にとっては義兄になるのだった。
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プーさん大好き(プロフ) - なつめみくさん» 子どもだけど考え方は少し大人っぽいところもあって感情的になってしまうのはやはりまだまだ幼いからってところがありますかね。 (10月5日 22時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - ロリやん、、！！おにロリって、、、、ｺﾄ?! (9月27日 19時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 12,700hitも越えるなんて、ありがとうございます。評価していただけて本当に嬉しいです。これからもよろしくです。 (2019年2月9日 23時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 10，000hit越えまで!?本当にありがとうございます。こんな駄作に評価していただけるなんて感謝です。本当にありがとうございます。 (2019年2月3日 11時) (レス) id: 478a4b9b62 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 8,000hit越えるなんてホントに読者の皆様ありがとうございます。これからも頑張っていくのでよろしくです。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2018年10月3日 19時
