野外ライブの歌声 ページ32
天「…ああいうときはすぐフォロー入れるようにしなよ、女の子の話題なんてファンの子が一番嫌がるってわかってるでしょ、龍」
僕は龍にテレビ番組でのことを伝えた。
龍「悪い、動揺しちゃって…」
楽「おまえ、私生活では女の手まともに握れないからな」
天「楽もだ、龍を脱がすなんて言語道断。僕たちは歌とダンスを売るプロ。ストリッパーと勘違いしてない?安い反響を狙ったなら君のプライドを疑う」
僕らはプロなのに、何か勘違いをしている感じだ。
楽「うるせえガキだな、あの時のはサンダル焼けの方だ。お前も見てウケてただろう」
天「前半の言葉リピートして」
楽「現代の天使なんて言われて、良く平気でいられるな、二重人格の冷血ハリネズミのくせにって言ったんだ今度は聞こえたか、天」
龍「楽、言いすぎだ、天も」
僕らはプロだ、プロだからこそ
天「お客さんが求めるパフォーマンスをするのは当然でしょ」
楽「俺が求めるパフォーマンスは?言いすぎました、ごめんなさいだ」
天「ここがステージで君が客席にいるなら100万回だって言ってあげる」
本当に楽と僕は気が合わない。
天「楽、その声と顔で立ってるだけでスターになれたのは幸運だから、その先に進むにはもっと覚悟を…」
僕の言葉を楽が大声で遮った。
楽「はあ!?誰が立ってるだけだ!俺はな…」
龍「2人とも喧嘩しないでくれ!俺のために」
楽「俺のため?」
天「ヒロイン気取り?」
龍「これから気を付けるから、仲良くして」
楽「仲は良いぞ、こいつの頬っぺた限界まで引っ張りやりたいくらいな」
天「この人の背が縮むまで脛を蹴り上げてやりたいくらいね」
龍「俺の知ってる仲良しと違う」
僕は微かに聞こえるものに耳を向け二人を黙らせた。
楽「近くでライブやってるのか」
龍「うまいな、誰だろう」
楽「うちの社長なら芽が出ないうちにこういうやつら踏みつぶして歩けって言うな」
もしかしたらこの歌声を響かせるようにしてるマネージャって…
僕はその時一人の少女の顔が浮かんだ。
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プーさん大好き(プロフ) - なつめみくさん» 子どもだけど考え方は少し大人っぽいところもあって感情的になってしまうのはやはりまだまだ幼いからってところがありますかね。 (10月5日 22時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - ロリやん、、！！おにロリって、、、、ｺﾄ?! (9月27日 19時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 12,700hitも越えるなんて、ありがとうございます。評価していただけて本当に嬉しいです。これからもよろしくです。 (2019年2月9日 23時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 10，000hit越えまで!?本当にありがとうございます。こんな駄作に評価していただけるなんて感謝です。本当にありがとうございます。 (2019年2月3日 11時) (レス) id: 478a4b9b62 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 8,000hit越えるなんてホントに読者の皆様ありがとうございます。これからも頑張っていくのでよろしくです。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2018年10月3日 19時
