波の音 過去 ページ27
三月「さてと、さっそく波打ち際で遊ぶか」
一織「さぁ、貴方も…名前、聞いてませんでしたね」
彼女はなぜか俺らから一歩後退った。
三月「聞かれたくないんだな…いいよ、名前は聞かないから一緒に遊ぼうぜ」
貴方「うん」
彼女は頷いて俺の方に歩み寄ってきた。
一織「私は日陰で休んでますから」
三月「なんでだよ、一織も!」
俺は一織の腕を引っ張り無理やり波打ち際まで連れてきた。
貴方「冷たくて、気持ちいい」
三月「な?気持ちいいだろ?」
彼女は笑顔で大きく頷いた。
あ、アイツがやっと笑ってくれた。
キラキラ輝く笑顔が夏の太陽みたいだ。
一織「可愛い人ですね」
貴方「え?」
一織は彼女の手を握り微笑みかけた。
貴方「可愛いって、私のこと?」
一織「あなた以外に誰がいるんですか?」
三月「確かに、笑顔でいると可愛いよな」
彼女は困ったように微笑みを浮かべた。
貴方「もう、私は笑えないと思ってた」
三月「どういう意味だ?」
俺は彼女に問いただした。
でも彼女は俺の質問には答えず、代わりに水をかけてきた。
三月「うわっ!っめてーな、このっ!」
俺もお返しに水をかけてやった。
彼女にもかかったし、一織にもかかった。
一織「兄さん、やり返しますよ」
俺らは夢中になって海で遊んだ。
波の音は近くの聞いているのに少し遠くに感じた。
それほど俺らは水遊びに夢中になっていたのかもしれない。
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プーさん大好き(プロフ) - なつめみくさん» 子どもだけど考え方は少し大人っぽいところもあって感情的になってしまうのはやはりまだまだ幼いからってところがありますかね。 (10月5日 22時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - ロリやん、、！！おにロリって、、、、ｺﾄ?! (9月27日 19時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 12,700hitも越えるなんて、ありがとうございます。評価していただけて本当に嬉しいです。これからもよろしくです。 (2019年2月9日 23時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 10，000hit越えまで!?本当にありがとうございます。こんな駄作に評価していただけるなんて感謝です。本当にありがとうございます。 (2019年2月3日 11時) (レス) id: 478a4b9b62 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - 8,000hit越えるなんてホントに読者の皆様ありがとうございます。これからも頑張っていくのでよろしくです。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プーさん大好き | 作成日時：2018年10月3日 19時
