狭間の王とエルフの女(ジェラミーブラシエリ)

お仕事内容 ページ23

ゲロウジーム「うーん。何をしたらいいんでしょう…？あっ!じゃあAさんの部屋にご案内しますね。」

ゲロウジーム「ここです。好きにリフォームしていいそうです。」

『本当ですか!？…お花の養殖とか出来そう。』

ゲロウジーム「お花の養殖…？」

『はい!養殖って言ってもいろんなお花たくさん作るだけなんですけど。』

ゲロウジーム「あの…出来たらでいいんですけど、私にお花くれませんか？お花…好きなんです。」

『もちろんですよ!…あのジェラミーさんにもあげたら喜んでくれると思いますか？』

ゲロウジーム「はい…!きっと喜びますよ！…あのAさんはジェラミーのこと好きですか？」

『ふえっ！？…どうして分かったんですか…。』

ゲロウジーム「喜んでくれるかと聞いたとき嬉そうだったので。…大丈夫ですよジェラミーには内緒にします。私は応援します。ジェラミーには幸せになって欲しいので。もちろんAさんもですよ？」

『ゲロウジームさん…ありがとうございます！そうと決まったらお仕事頑張らないと！』

ゲロウジーム「その事なんですが…お仕事特に何もありませんよ？」

『え…？』

ゲロウジーム「ジェラミーに頼まれた書類をまとめるくらいで。特に何も。後は自由です。」

『でもジェラミーさん側近一人だけでは回らないって…』

ゲロウジーム「そうですか…」


ゲロウジームSide
側近一人だけでは回らないなんて何でもそんな嘘ジェラミーはついたんでしょうか…?

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