狭間の王とエルフの女(ジェラミーブラシエリ)

番外編　クリスマス ページ19

※夢主ちゃんお話では側近になっていませんが番外編なので側近になっています。ゲロウジームとも仲良しです。


『ゲロウジームさん。そっち持ってもらっていいですか？』

ゲロウジーム「はい…こうですか？」

『はい！…ふぅ。完成しましたね！ジェラミーさん早く帰ってこないかなー』

ゲロウジーム「そうですね…ジェラミーはもうすぐだと…」

今ジェラミーさんはシュゴッタムへと行っている。私も一応側近なのでご一緒すると行ったら断られた。なのでこうしてゲロウジームさんとサプライズクリスマス会を企画した。喜んでくれるかなぁ…。

ゲロウジーム「ジェラミー来ましたよ。」

ジェラミー「A…？ゲロウジーム…？」

パン！(クラッカーの音)

ジェラミー「おっと。これはびっくりだ」

ゲロウジーム「メリークリスマスです。ジェラミー。」

『メリークリスマスです！』

ジェラミー「そういえば…今日はクリスマスだったねぇ。」

『ゲロウジームさんと飾りつけしたんです！ケーキも手作りですよ！あっ！プレゼントもあるのでお楽しみに！』

ジェラミー「プレゼント…それは楽しみだ。」

(料理やケーキを食べた後)

『これ！ゲロウジームさんにプレゼントです！』

ゲロウジーム「え…私のもあるんですか…？」

『当たり前じゃないですか！さっ！開けてください！』

ゲロウジーム「はい…わぁ。かわいいぬいぐるみ。ありがとうございます。大事にします。」

『良かった…気に入ってくれて。ゲロウジームさんそういうの好きかなって
。こっちはジェラミーさんのです！」

ジェラミー「ありがとう。開けてもいいかい？」

『はい！』

ジェラミー「これは…本のしおり？」

『はい！ジェラミーさんよく本読んでるなぁって…。あっ！もしかして気に入りませんでした…？』

ジェラミー「いや。逆だ。とっても嬉しいよ。大事に使わせてもらう。」

『はい！良かった…気に入ってくれて。』

ジェラミー「そうだ。俺からもあるよ。…目を瞑ってくれるかい？」

『？はい。…冷たっ。』

これは金属…？

ジェラミー「目を開けていいよ。」

『わぁ！かわいいネックレス…！ありがとうございます！大事にしますね！』

ジェラミー「良かった…。気に入ってくれて。俺は女性にプレゼントを送ったことがないから…頑張った甲斐がある。」

ゲロウジーム「ネックレス…ジェラミーやりますね…。ふふ。」

ジェラミー「ゲロウジーム…余計なことは言わないでくれよ？」

ゲロウジーム「はい…分かってます。」

『？』




素敵なクリスマスをありがとう。A。

ネックレスのいみは次ページに！

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す