狭間の王とエルフの女(ジェラミーブラシエリ)

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【トウフ】

カグラギ「さあさ！どうぞ！」

『すごい…美味しそうなお鍋ですね…』

カグラギ「そうでしょう！そうでしょう！」

『って…確かに美味しそうなんですけれども！今日来たのは食事をしに来たんじゃないんです！』

カグラギ「はて？」

『少し相談があって…』

カグラギ「ほおほお…」

(側近に誘われたことを話す)

カグラギ「なるほど…他の王のところには？」

『行きました！』

カグラギ「皆さんはなんと？」

『なった方がいい。そんな感じです。』

カグラギ「では私も皆さんと同じです！」

『え…それだけですか？』

カグラギ「それだけです！」

『えー…』

カグラギ「もう行かれるのですかな？」

『はい。』

カグラギ「ではこれを。」

『何ですか？これ。』

カグラギ「トウフの米で作ったおにぎりでございます！ジェラミー殿とぜひ！」

『ジェラミーさんと食べるにしても…さすがにこんなには…』

カグラギ「ぜひ！」

『はい…』


カグラギ様の笑顔の圧に負けたAちゃんでした。

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