ハク＊幸せ ページ4
「あ、名前を教えてもらっても...」
ハク「あ、名前？ユナイトのハクです」
「ッッッ！？！！」
もしかしたらとは思ってたけど！雰囲気似てるし声似てるし匂い同じだし何よりベースあるし！？
どどどうしようハク様が目の前に...
しかもちゃっかり私ハク様の家に！
ありえない事態に頭が激しく混乱する
ハク「前インスト来てくれたでしょ？」
「...え？」
ハク「男の子が迷子で会った時俺は気付いてたんだけどね」
嘘...。なんでこんなに気高い方が私の事なんか覚えてたの...嬉しすぎて目元が熱くなってきた。
ハク「Aちゃん？...！どうしたの！？」
私はいつの間にか泣いていた
「すいませんッ...私ハクさんが大好きなんで、覚えてもらえてたのすごく嬉しくて...」
ぎゅっ。
ハク様が抱きついてきた
...エッ
ハク「...こんな事言うの不謹慎だけど。泣いた顔も可愛い」
なんで。なんでハク様私の事可愛いっていうの。
なんで抱きついてるの。
「は、ハクさん！私にはこんな事許されないです、離れてくださいッ...！」
ハク「だめ。離さない」
「どうして...」
ハク「俺さ。Aちゃんに一目惚れしたんだよ。よかったら、付き合ってください」
これは夢ですか？ハク様、顔赤い...可愛い
「...ほんとに。ほんとに私でいいんですか？ハクさんには勿体無いですよ...」
ハク「当たり前。勿体なくない。俺と付き合うの...嫌？」
首傾げてハク様が言う。
「嬉しいです...よろこんで！」
ハク「よかった。めっちゃ嬉しい。(微笑み)」
かっこいい。ハク様かっこよすぎ。
ハク「あ。敬語やめよ。それとさん付けなし。」
「でもっ、年上ですし！」
ちゅ。
...！！
顔が一瞬で熱くなっていくのがわかった
ハク「ふふ。次また敬語使ったらもっかいちゅーするから」(ニコッ)
「...わかった」
ハク「今日泊まっていきな」
「エッもう友達に連絡しちゃったよッ」
ハク「やっぱ大丈夫ってやっといて。俺Aと一緒に寝たい」
...//
どうして平気な顔でそんな事言えるの、、
(ちょっと飛ばします！)
お風呂から上がったらハクさ...ハクの服を借りた
いい匂いする。って私は変態かッ
ハク「A。こっちおいで」
ベッドに誘われる。
「うんッ」
ハク「A俺と同じ匂いする」
「えっ！嬉しい！」
ハク「素直。可愛い。いい子。おやすみ。可愛い人」
ちゅ。
「//ん。ハクおやすみなさいッ」
私はとても幸せです。世界一大好きな人。
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作者名：いちごッぴ | 作成日時：2016年12月18日 17時
