ハク＊至福 ２ ページ16
だから覚えてくれてるとは思うんだけどなぁ...
部屋でベースの練習をしているハクにさりげなく聞いてみる。
「ねっ、ハク？今日ってなんかあったっけ(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)」
ハク「え？何もないよ。逆になんかあったの？」
「あっだよねー...何も...ない、よ」
とぼとぼ歩き自分の部屋にこもる、。
待って、え？覚えてないの？私の誕生日...
せっかく大好きな人と過ごせると思ってたのに。
今までで一番幸せな誕生日になると思ってたのに。
私、バカだなぁ。自分がとても惨めに思えてきた
どうしよう、泣きそう。
〜♪
あっ電話。誰...
！！！
ピッ
るな「Aー！Happy Birthday♡今暇？うち来ない？他の子もいるよー！」
「ひま！行く！！」
私は急いで支度をしてるな家に行った
ピンポーン
ガチャッ
るな「A！いらっしゃい〜上がって！」
「お邪魔しまーす！♪」
青色U's「わーいAきたー！」
桃色U's「うっしゃあ！はよ座って！」
紫U's「待ってたよッ！」
るな「はい、みんないくでー！せーのッ」
U's達「はっぴばーすでーとぅーゆー！はっぴばーすでーとぅーゆー！はっぴばーすでーでぃあAーはっぴばーすでーとぅーゆー いえええぇえい！！！」
パンッ パンッパンッ
「わーみんなありがとう(；＿；)♡めっちゃ嬉しいッ！♡」
青色U's「はい、これ誕プレー♪」
るな「あたしもあるー！」
桃色&紫U's「あッうちらもある！！」
みんなが一斉にプレゼントをくれた
「めっちゃ嬉しいよーみんな好き！」
桃色U's「うちらのがAの事好きだよー」
すごくいい友達持ったなぁ私。
るな「でさぁ、ハク様は？祝ってもらった？」
「...それが...」
U's達「えーー！！」
青色U's「ハク様にかぎって誕生日忘れてるなんてことないと思うけどなぁ」
紫U's「だよね！それ思うわ」
「じゃあなんで私祝われてないの！？」
U's達「...ぅ。それは、、」
♪
「メール...ハクからだ！！！」
U's達「ええ！？！！！なんて！？」
ハク:今どこ？家にいなかったから...早く帰ってきてよ。寂しいじゃん。
U's達「きゃああぁああーー！やばい！//」
「どうしよう...帰ったほういいのかな...」
るな「早く帰ってあげな！ハク様待ってるよ、」
桃色U's「うちらの事はいいから！ね！」
みんなに言いくるめられ私は少し不安ながらも
ハクの待つ家に帰った。
ガチャ
「...ただいま」
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作者名：いちごッぴ | 作成日時：2016年12月18日 17時
