ハク＊出会い ページ1
＊ハクside
ハク「...はあ」
莎奈「ハクさんどうしたんですか？ため息ついちゃって！」
ハク「いや、ちょっとね。」
今日はオフ。メンバーと飲みに来ていた。
LiN「エッ。(*´ﾟ台ﾟ)なになに気になるッ」
未緒「ハクさんがため息とか珍しい」
結「あ。もしかして例の女の子のこと？」
ハク「ちょっと、結ちゃま...」
莎奈「何ですかそれ！聞いてないです！」
LiN「こ、恋？(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)」
そう。俺は同じマンションに住む子がとても気になっている。
気になってるどころじゃない。
まあ。一目惚れってやつかな。
２週間前くらいにユナイトのインストに来てくれた子。
緑色のネイルしてたから完全に緑U's。
ツーショの時他の子と違ってガッツリ来ない子で。
隣に座ってピースくらい。控えめだね。
ほんとは手繋いでも良かったのになって思った。
緊張してたのかな。すごく可愛かった。
インストからしばらく経ったある日。帰ってた時。
俺のマンションの前で小さな男の子がうずくまってて、わんわん泣いてた。
迷子かな？怪我でもしたのかな？俺はその子に近寄って
ハク「君。どうしたの」
男の子「うわあぁあん！ママァ...！うぅッ、、ひっく...」
んー、困ったな。とりあえず交番？
と、あれこれ考えてた時。
「あの、どうしたんですか？」
女の子の声がして振り返ると。
インストに来てくれた緑U'sのあの子だった。
ハク「！...いや、この男の子がここでうずくまって泣いてたから迷子かと思って どうしようかと」
「そうなんですか！僕、どうしたの？」
エッ。可愛い。しゃがんで首を傾げて男の子に話しかけてる。
男の子「ひっく...あの、ね、ママいなくなっちゃた...の」
舌足らずなとこが可愛いなちっちゃい子は。
「そっかぁ。ママどっち行ったかわかる？」
男の子「んとね、あっち！」
「じゃあ、お姉ちゃんと一緒にママ探しに行こっか！」
男の子「うん！」
「では私はこの子とそのへん探していなかったら交番に行ってきます！」
ハク「それなら俺も一緒に...」
男の子「やらぁ！」
なんだとちびっ子め。俺恩人だぞ。
「ふふっ(笑)大丈夫ですよ！」
と彼女は言って、行ってしまった。
俺は軽く変装してたから気付かれなかった。
ちょっとショック。
ハク「家に戻るか」
ギュッ
むっ。なにか踏んだぞ。 足元を見ると...
ハク「生徒手帳？」
────────────────
長くなってすみません´-`)
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作者名：いちごッぴ | 作成日時：2016年12月18日 17時
