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出会い  ページ2

二年生春






今日は部活が無いから、1人で帰ってたんや。角名もツムも用事あるっていっとったからな。







桜が舞っている道を通っていく。




治「綺麗やな。」




思わず口に出てしまう。







ふと、その時裏道に目が行った。





夕飯まで時間あるしな……、









俺は好奇心で裏道を通っていく。この先に神社があることを知っていた。前行った事あるしなぁ、もしかしたら桜満開かもしれん。



 

そんな事思いながら歩いていると、昔婆ちゃんが言ってたことを思い出した。




「この神社にはなぁ、この神社を守っていらっしゃる、守り神様がいるんやよ。ずーっとずーっと守っているお偉い人なんよ」








確か、こんな事言われたなぁ。守り神様か、そんなんいるんやろうか。







そんな事思いながら歩いてると、神社が見えてきた。






予想通り、桜が咲いていて満開だった。ゆっくりゆっくり神社に足を運ぶ。








その時風が吹いた。暖かい春風だ。それと同時に桜の花びらがあたり一面に舞う。






そん時、ふと鳥居を見る。赤い鳥居の上に









少女が座っていたんや

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作者名:コアラのマーチ | 作成日時:2021年1月31日 0時

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