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北斗side
ストーカーがあの檜山って男かは確信が得られないまま何日か経った
今日もAを迎えに行く
毎日嬉しそうに「ありがとう、好き」って言ってくれるから何も苦じゃない
なんならAに会う理由になったし
その部分だけは利点だなって
「北斗くん、次いつ遊べる？」
北「んー、今週の金土日空いてるけど、Aは？」
「金曜日空いてるよ！」
北「じゃあ、その日どっか行こうか」
「やった〜」
ニコニコしてスキップしそうな勢いで喜ぶAはほんとに可愛い
周りにかっこいいやつがたくさんいる中で俺を選んでくれた
一生大切にしようって心に決めた
「最近大我くんがお菓子ばっか食べてるの」
北「こーちと一緒だ」
「ラングドシャばっか食べてるんだよ(笑)」
Aの話を聞きながらも嫌な予感がして
あたりを見回すと
あの檜山って男がいた
北「、、、」
「他のお菓子には目もくれずにずーーっとラングドシャ。」
北「、、、」
「毎回コンビニで買ってきてるんだって、、、北斗くん？」
北「、、あ、え、」
檜山はまだ俺たちに気付いてない
北「ごめんA、今日はひとりで帰って」
「、ぇ、、、なんで？」
北「ごめん！すぐ連絡するから！」
俺は駅の改札に向かって階段を駆け上る
Aはいきなりのことで立ち尽くしてる
北斗大丈夫、後ろにいるから
俺の連絡を見たAはまだ不満でいっぱいいっぱいだけどゆっくりと帰路を進んでいった
檜山はAの存在に気づきフードを被って
少し後ろを歩き始めた
、、、あいつ、ストーキング下手くそかよ、
そのまた少し後ろを俺がついていく
Aが立ち止まって恐る恐る振り返る
俺は物陰に隠れたり、曲がり角に隠れたりする
でも檜山は隠れようともせず一緒に立ち止まる
自分の存在に気づいて欲しいのか？
檜山の存在に気づいたAは明らかに震えながら進んでいく
ずっと一定の距離を保ってた檜山がついに早歩きになってAに近づこうとした
さすがに危ないと思って
Aの肩を掴もうとしてた檜山の手を掴んだ
北「この子になんか用ですか」
檜「、、っ、！？」
まさか自分がつけられてるとは思ってなかった檜山は目を見開いて驚いてる
「北斗くんっ、」
怯えたAは俺の背中にしがみついて小刻みに震えてる
何も話さない檜山のフードを取ってやる
「っ、、檜山さん、、？」
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ほくちょす(プロフ) - なおさん» なおさん！コメントありがとうございます！！そんな、、、とても嬉しいです！(泣)ネタ切れも感じられるんですけどもっと書けるように頑張りますので楽しんでください！！ (2020年9月22日 12時) (
レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - すごく面白くて一気に読んでしまいました！更新楽しみにしています^ ^ (2020年9月21日 2時) (レス) id: 443137e2da (このIDを非表示/違反報告)
ほくちょす(プロフ) - あーかさん» あーかさん、コメントたくさんありがとうございます(泣)本当に嬉しいです！！！頑張りますので楽しみにしていてください！！！ (2020年9月6日 20時) (レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
あーか(プロフ) - いつも更新ありがとうございます！コメントも返信頂いたりまた康史楽しみにしてます (2020年9月5日 21時) (レス) id: d884be00f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほくちょす | 作成日時：2020年9月5日 21時
