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北「これ見てる時のAの目がキラキラしてたから」
「ありがとう」
照れ臭そうに微笑みながら下を向く
北「ピアスってね、プレゼントにすると「いつでも自分の存在を感じてもらいたい」って意味があるんだよ」
「へぇ〜。知らなかった」
北「俺よりかっこいいやつとか、Aの周りには山ほどいるからさ。大学も違うしバイト先も違うし、一緒にいる時間が少ないから、いつでも俺のこと考えて欲しいなって」
「もう常に考えてるのに」
ってへらっと笑ってみせる
付き合う前、シルバーのリングをプレゼントしてくれた
北「初めて遊んだ時、、パンケーキ食べに行った時」
「うん」
北「指輪あげたでしょ？」
「うん、今でもずっとつけてるよ」
北「指輪はね、プレゼントにすると「独占欲」って意味になるの」
北斗くんってプレゼントの意味ちゃんと考えて渡してるんだ、、
北「Aは鈍感なんだろなってみんなの話聞いてて分かってたから分かりやすく指輪あげたんだけど」
「そんなに考えられてるとは、、、」
ふはって緩く笑う北斗くんの横顔はすごく綺麗だった
北「Aに意識してほしいって思ってたのもあるけど、みんなへの意思表示って意味もあったんだ」
「意思表示？」
北「付き合ってもないし、まだ全然話したこともなかったけど、Aは俺のものだから、取るなよ！って樹とか慎太郎とかには伝わるように」
「、、、」
北「ちょっと引いた？」
北斗くんの行動に隠された意味を知って
俯く私を少し心配そうに見る
「ねぇ、北斗くん」
北「なぁに」
「だいすきだよ」
「北斗くんと一緒にいられるの、幸せすぎて怖くなるくらい」
北斗くんはホッとしたようにふわっと笑う
北「結局それは不安にさせてるってことだから、俺もまだまだだなぁ」
って言い終わるとすぐに北斗くんの顔が近づいてきた
「っ、、、」
北斗くんにキスされた
そして絶妙なタイミングで花火が上がった
「花火綺麗だったね！」
北「久しぶりに見たかも」
「私も〜」
北「海辺で見るから余計綺麗だったね」
車に戻ってそろそろ帰ろうかって
今日一日はずっと北斗くんを取られないようにって神経張り巡らせてたけど
花火を一緒に見て、プレゼントももらって
そんな心配しなくて良いかもなって思えた
でもまたこの日からしばらく北斗くんと会えなくなった
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ほくちょす(プロフ) - なおさん» なおさん！コメントありがとうございます！！そんな、、、とても嬉しいです！(泣)ネタ切れも感じられるんですけどもっと書けるように頑張りますので楽しんでください！！ (2020年9月22日 12時) (
レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - すごく面白くて一気に読んでしまいました！更新楽しみにしています^ ^ (2020年9月21日 2時) (レス) id: 443137e2da (このIDを非表示/違反報告)
ほくちょす(プロフ) - あーかさん» あーかさん、コメントたくさんありがとうございます(泣)本当に嬉しいです！！！頑張りますので楽しみにしていてください！！！ (2020年9月6日 20時) (レス) id: 24cdb25505 (このIDを非表示/違反報告)
あーか(プロフ) - いつも更新ありがとうございます！コメントも返信頂いたりまた康史楽しみにしてます (2020年9月5日 21時) (レス) id: d884be00f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほくちょす | 作成日時：2020年9月5日 21時
