嫌ってるくせに話しかけんな【鬼滅の刃】

たとえ君がそうだとしても ページ30

「煉獄さん！無事でしたか！」

「あぁ‼鬼に助けられてな」

「鬼⁈」

「その鬼は鬼舞辻と名乗るんだが」

「それお館様に言いましょうよ！」

「そうだな‼」

コンコン

「失礼します！」

「杏寿郎どうしたんだい？」

「実は〜〜」

10分後

「そうか鬼舞辻の娘…ありがとう伝えてくれて」

「いえ！では俺はこれで」ペコリ

かまぼこ隊は今…

「善逸」

「どうしたんだ炭治郎」

「この前の鬼舞辻の娘さん………
夢凛の匂いがするんだよなー」

「ないない！夢凛ちゃんは確かに
鬼だって言ってたけど鬼舞辻の娘だなんて」

「そうだよな…そうだと良いんだが」

「元気ないな‼」

「伊之助」

「夢凛子の分まで頑張ろうぜ！」

「そうだな！」

鬼舞辻の娘の話は隊中に広まった

「鬼舞辻の〜〜」

「そうそうそれで〜〜〜」

「広がるの早くない？」

「あぁ」

「ムームー！」

「どうしたんだ禰豆子」

「ムー‼」

「えっ…」

「善逸分かるか？」

「禰豆子ちゃん…それ本当？」

「ム‼」

「嘘だ……」

「善逸？」

「炭治郎落ち着いて聞けよ」

「…」

「無限列車で禰豆子ちゃん
夢凛ちゃんに会ったらしいんだ」

「…は？」

「俺たちが寝てる時に夢凛ちゃんを見たって」

「ム…」

「もしかしたら「そんなことない‼‼」炭治郎」

「絶対に夢凛は鬼舞辻の娘なんかじゃない‼」

「俺だって…俺だってそうなってほしいよ‼
でも…でも禰豆子ちゃんからは
嘘の音なんてしないし」

「ムー」泣

「禰豆子…大丈夫だからな
兄ちゃんが夢凛を必ず連れて帰るからな」

「禰豆子ちゃん大丈夫…大丈夫だよ」

3人は決心がついたんだ

上弦の雑談→←私は鬼舞辻です

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