嫌ってるくせに話しかけんな【鬼滅の刃】

誤解が３つ ページ17

私の幸を殺した噂はすぐに広まった

私に「夢凛さんはそんなことしません‼」
　 「貴方を一生呪います」
　 「頭大丈夫ですか？」

などなど色々なことを言われました
人間って怖いと改めて思ったんだよ
だって見てないのに噂だけで信じてしまうんだから

柱合会議の時もそうだ
冨岡さんは見たけどそれ以外の
全員は見ていないのだから

『…もういっそ感情を無くせば』

こんなことを考えてしまう
そうすれば傷つく人なんて1人もいない


いない…はず……

何で私は怖がっているんだ
そうだお面をつけよう

早速私はお面をつけた

『これで良いんだよこれで…』


かまぼこ隊が遊びに来ました

「夢凛さんこんにちは‼ってお面つけたんですか⁈」

『何となくだよ何となく！』

「そう…何だ…」

『どうしたの善逸？』

「夢凛ちゃん無理してない？」

『してないしてない大丈夫だから‼』

「夢凛子！天ぷら‼」

『言うと思って用意しておきました〜』

もぐもぐ もぐもぐ

「美味い‼」

『へへへ』微笑み

「…夢凛ちゃん」ボソ

(夢凛ちゃんの心の音は
苦しみ悲しみ憎しみが増えた
前のような優しい心地の良い音が無くなった)

「今日はありがとうございました‼」ペコリ

『またおいで』手を振る



「炭治郎俺どうしたら良いか分からないよ」

「夢凛子のホワホワが少し減ったぞ？」

「俺たちで夢凛さんを助けないと」



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今回の『人間って怖い』て言うセリフ
私の心境なんですよ
実は現実でいじめられてるんです
原因は噂です
友達の親は私のせいで怪我をした
そう思ってるんです
毎日辛いんですけど
助けてくれる友達もいるんです
そんな私の主張なんです

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