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第四話 ページ5

遠くで話し声が聞こえ、湖南は目を開けた

真っ暗で何も見えない

コナン(な、何だここ・・・)

丸まった体はクッションのようなものが挟まっていた

手足を動かしてみるがすぐに押し戻される

確か蘭が笑った後、Aと一緒に・・・

Aは、どこだ・・・?

聞き覚えのある声が聞こえてきた

コナン(蘭の声っ!)

蘭「この水が数日前に真っ赤になったんだって」

園子「近くまで行ってみよう」

必死に手を伸ばし、自分の周りにぎゅうぎゅうに詰められたクッションのような

物を探った

スルリと手が滑り込んで、硬いものに手が当たった

コナン(ん?よしこれで・・・)

灰原のボ―ルペンだった

先を出して手を伸ばしクッションの先にある壁に当たっていった

ボ―ルペンの先を突きさし、横に動かすと、ファスナ―が開いて光が差し込む

コナン「ん!!」

ス―ツケースが開いたとたん、熱い太陽がコナンをじりじりと照りつけた

目に飛び込んできたのは高さ二メトルほどの小さなマ―ライオンの像だった

コナン「マ―・・・ライオン・・・?」

椰子の木々とマリ―ナ・ベイに向かって水を吐く巨大なマ−ライオンの像

そして、対岸に聳え立つ特徴的な三つの高層タワ―

コナン「なっ・・・シンガポ―ルかよ――――――――――――――っ!!!」

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ゆうみん - コナンもかいと彼女ちゃんが好きなんだね、可愛いなあ、これからどうなるのかな、でも大丈夫かな。次回続きが楽しみです (2020年12月8日 8時) (レス) id: bb10d372b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リアビーバ- | 作成日時:2019年5月28日 16時

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