第三話 ページ4
博士の家を出たコナンは、夜道を歩いていた
後ろからパパタパタ足音が
Aだ
貴方「ふぅ・・・何とか間に合った」
コナン「おめ―・・・今までどこに行ってたんだよ」
鋭い視線を向けるコナンにびくりと肩を揺らす
怖いってコナン
貴方「あ・・いや別に・・・」
気まずそうに目を背けると一つため息を付かれた
コナン「・・・どうせ快斗とか言う奴と電話でもしてたんだろ?」
貴方「別にそんなんじゃないもん!」
むっと頬を膨らませ睨むが怖くはない
コナン「あ−あ、シンガポ―ルいきてかったなぁ・・・」
落ち込みながら歩いていると後ろから足音が聞こえてきた
自販機のところで止まり後ろを振り返った
誰もいない
貴方「新ちゃっ・・・」
コナン「しっいいからいつも通りにしてろ」
コナンの服の裾を掴み歩き出す
ゆっくり歩きながら麻酔銃を右手に添える
足音はさっきよりも早く大きくなっている
歩き、角を曲がったところで素早く立ち止まり麻酔銃のカバ―を起こした
人影の正体は蘭だ
貴方「蘭っ・・・じゃなくて蘭ねぇちゃん・・・!」
両手を背中に隠した
征服姿の蘭は何も言わずゆっくりと近づいてくる
A達は、違和感を覚えた
―何で制服着てるの?
雰囲気が蘭じゃない・・・
コナン「蘭ね―ちゃ」
蘭「ずっと待ってたんだよ?」
立ち止まった蘭はニヤリと微笑んだ
貴方「あっ・・・」
Aとコナンの意識が急激に遠のいていった
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ゆうみん - コナンもかいと彼女ちゃんが好きなんだね、可愛いなあ、これからどうなるのかな、でも大丈夫かな。次回続きが楽しみです (2020年12月8日 8時) (レス) id: bb10d372b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リアビーバ- | 作成日時:2019年5月28日 16時