監督生を誰か止めてくれ!!『ツイステッドワンダーランド』

サバナクロー寮でごんぎつね(リクエスト) ページ26

『母を失った兵十に同情したごんは、ウナギを逃がした償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込むも、翌日に鰯屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた事を知り、ごんは反省します』

あぁ…分かる…分かるんだがなぁ

｢償おうとしてるのは分かってるのに…！｣

ジャック｢…盗んだ物で償われても…どうかと｣

言ってやんなよぉ…

あっ…そう言えば寮長は…

レオナ｢…ふん(笑)｣

あっ…鼻で笑ってる

『それからごんは自分の力で償いをはじめました』

おぉ!偉いぞごん!!

｢その調子だぞごん!｣

｢ごん…お前は…お前って奴は…｣←

なんか親目線の奴いないか?

『しかし兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らず、知り合いの加助の助言で神様のおかげだと思い込むようになってしまいます』

あー!!そういうば相手ごんがくれてるって事知らねぇじゃん!!

｢そうだった…相手知らないじゃん!!｣

｢せっかく自分の力で償い始めたのに…｣

ジャック｢…｣

あっ…ジャックの耳が伏せてる…!

そうだよな確かお前下のヤツらが沢山いるっつってたもんな…

ん?って…え?寮長の耳も伏せてる…だと!!←

寮長……!!!

｢…なんかあいつ寮長の事めっちゃキラキラしながら見てねぇ?｣

｢あぁ…普通にさ…｣

｢｢気持ち悪…｣｣←

おいこら←

聞こえてんだよ後で覚えてろよ…！

『それを聞いてごんは割に合わないとぼやきながらも届け物を続ける』

ごん…お前健気だな…！

あっやべ……周りに…つうか…この学園にこんな健気な奴いねぇから涙が…←

｢なんか泣けてきたわ｣ｸﾞｽ

｢分かる｣ｸﾞｽ

｢分かるわぁ｣ｸﾞｽ

｢分かるなぁ｣ｸﾞｽ

ラギー｢…そんなに尽くしてもなんにもなんないと思うっすけどね……｣ｸﾞｽ

とか言いながら泣いてますが?ラギー先輩…

『その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、戸口を出ようとするごんを撃ってしまいました』

え…えええぇえ!!

ごん!!ごんお前!!お前!!←

｢ｵｳﾌ｣

｢｣

｢…ｽｩ｣

狐の獣人達が全員死んだ!!

この人でなし兵器!!←

｢ごんがぁぁ!!おまっ…何してんだこのやろぉ!!｣

ラギー｢ごんはなんもして…いや確かに最初はやってたっすけど!!やってたっすけど!!｣

ジャック｢……ぐぅ｣(めっちゃ顔顰めてる)

ちょっおま…ジャック手ぇ握りすぎて血ぃ出てるけど!!ちょっと!!

レオナ｢……どこの世も理不尽なのは変わらないんだな｣

闇を出さないでください寮長!!!

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