〜destiny〜【Fuma.K】

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長瀬「石原さん。ショールーム、思っていた以上にいいよ。石原さんに任せて良かった。」



『ありがとうございます。』




長瀬「菊池君が○○会社の社長の息子って知らなかったよ。石原さんみたいな優秀な部下がいて良かったな。」



風磨「石原は頼りになりますよ(笑)。」




長瀬「一緒に食事でもと思ったけど、明日オープンだから、また落ち着いたら行きましょう。」



『明日のオープン楽しみにしています。』





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風磨「食事に行くか。今日は俺も泊まりだから。」



『専務、帰らないんですか？』



風磨「勝手に帰らせるな(笑)。ほら行くぞ。」






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『専務〜。秘書の人と付き合っているんですかぁ〜？』


風磨「酔っぱらいめ。付き合っていません。」



『またまた〜(笑)。社内恋愛は大変ですもんねぇ〜。美人さん…いいなぁ〜。』



風磨「勝手に言ってろ(笑)。彼女は居ないから。」



『そうなの〜？(笑)
菊池専務はどんな女性がタイプなんですか〜？』





風磨「ん…。俺の目の前にいる人。」



『え〜。私？？やったぁ〜。
イエーイ(笑)。私の事好きなんですか〜〜？(笑)』




風磨「好きだね。初めて会った時から。
好きになっちゃったんだよね。彼氏持ち女に。」



『専務〜。ごめんなさい。私には勝利が居ま〜す(笑)。』



風磨「彼氏は勝利って言うんだ。何処の課？」



『営業で〜す。あっ。専務内緒ですよ〜。』







私は酔っぱらって、ペラペラ喋ってしまった…。



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